【メ―ソート・ミャワディ国境】タイから陸路でミャンマーへ
こんにちはSukeです。ここ数日でポーランド→チェコ→スロバキア→オーストリアと、怒涛の出入国を繰り返し、現在ハンガリーのブダペストにいます。ドナウ川沿いに広がる美しい景色と、物価の安さにハマってしまいそうです。そしてなんといってもブダペストにはいくつもの温泉があります。昨日行ってきたセーチェニ温泉は最高でした。
壊れたiPhoneは相変わらずポンコツで、勝手にアプリを起動したり、パスワードを入力したり・・・
その割に、本当に使いたいときには一切反応しないという酷い状態です。早く修理せねば・・・
1バーツ=3.52円(2019.3.19)
バンコクから夜行バスでメ―ソート国境へ
今日は2019.3.19。タイ3日目です。
昨日予防接種を済ませたため、次の国ミャンマーへ移動します。
ミャンマーへはバンコクから夜行バスを使って国境の町メ―ソートまで移動し、徒歩で国境を越えます。
バンコク3日目の朝
朝起きたら9:30。いつもよりは早く起きられました。
とりあえずシャワーを浴びてから、昨日買ったカップ麺を食べます。
その後は航空券の予約、情報収集などをします。
ゲストハウスのロビーでパソコンをカタカタしていると・・・
突然天井から水がポタポタ。
最初はポタポタ程度でしたが、だんだん勢いは強くなり・・・
たちまち大洪水に(笑) これには宿のスタッフさんも大慌て。
僕はどうすればいいかわからず、とりあえずソファーを移動するのを手伝いました。
原因は上の階の水道でしょうか。30分くらい水漏れは続きました。
これがタイクオリティでしょうか(笑)
この後、宿で日本人のお会いして、しばらくお話ししました。
Daichiさんは世界中を旅したことのある玄人で、さまざまな旅先の情報をいただきました。
バンコク北バスターミナル(モーチットバスターミナル)からミャンマー国境へ
タイからミャンマーへ入国するにはいくつかのルートがありますが、おそらく最もメジャーなのはバンコク→ メ―ソート(タイ)→ ミャワディ(ミャンマー)へ抜けるルートではないでしょうか。
まずゲストハウスからBTS(Bangkok Skytrain)を利用してモーチット駅(Mo Chit)へ向かいます。
本数は多く、かなり近代的な列車です。
BTSは高架の上を走ってるため、眺めがいいです。
モーチット駅から2km程度なので歩いても行けます。
荷物が多い場合は、バスを使うことをお勧めします。
バスターミナル行の路線バスはすべてこの③番のバス停から発車しています。
チケットカウンターでメ―ソート行のチケットを買います。
バスの運行会社によって価格や出発時間が異なりますので、何か所か聞いて一番安いチケットを買いました。
こんな感じでバスの行き先と価格が書いてありますが、価格は実際には異なることが多いです。
5か所くらい聞いて一番安いチケットを購入しました。(カウンターによってはもう今日のバスは無いよと言われました)
バスのまで時間があるので、バスターミナル内のフードコートで夕食をいただきます。
今回食べたのがこちら。
ピリ辛のスープに豚肉、ネギ、魚のすり身で作った団子などが入った麺です。麺の種類は6種類くらいから選べました。今回はこの平べったい麺にしました。
これすごくおいしかったです。値段は確か40バーツ(140円)
時間になったのでバス乗り場へ移動します。
二階建てのきれいなバスです。
21:30出発予定で、実際に出発したのは21:46でした。
3列シートで快適に移動します。
乗客はミャンマー人6割、タイ人3割、その他1割程度といった感じ(体感)。
途中トイレ休憩があります。現地人はここでがっつり飯を食べてました。
時刻は23:20。深夜でも構わず食べるんですね~
途中何度かパスポートチェックを受けて、5:40にメ―ソートのバスターミナルに到着。
パスポートチェックの時、何人かの乗客(多分ミャンマー人)がパスポートを提示できず、バスから降ろされてしまいました。しばらくするとバスはそのまま発車。彼らはどうするのでしょうか。
バスターミナルから国境へは4km程度。
トゥクトゥクやバイタクが待機してるので、値段交渉をして乗り込みます。声をかけてくるドライバーはみんな120バーツとか100バーツとか言ってきます。
そんな中、50バーツでいいよというドライバー発見。
30バーツにしてくれと言いましたが、頑なに「フィフティー!」と言われ、最終的には勝手に荷物を積み込まれました(笑)
タイ・ミャンマー国境。6:20到着。
朝早くから国境は多くの人々で賑わっています。
ささっと出国審査を終えて、無事タイ出国。
二か国目 ミャンマー入国
タイの出国ゲートを超えたら、歩いて橋を渡ります。
ここでは車の車線変更が見られます。
タイでは車は日本と同じ左側通行ですが、ミャンマーは右側通行です。
まあきっと国境付近の人々は自由に行き来できる権利を持っているのでしょう。・・・きっと。
国境ミャンマー側。
タイ側とは雰囲気がガラッと変わり、違う国に来たことを実感します。
国境でミャンマー人のおっちゃんが日本語で話しかけてきます。
入国書類の記入の仕方など教えてくれて、最初は国境の係員の人だと思っていたのですが・・・
どうやら違うらしく、入国した後も両替は必要かとか、バスチケットはこっちだとか言いながら、僕を先導します。
「ああこれは後でチップ要求されるやつだ」
面倒に思いながらも、疲れていたのでそのままついていきます。
結局、その人は僕にSIMカードを売りつけたかったらしく、僕のiPhoneはSIMロックがかかっていて、使えないことを伝えると、しょんぼりしてどこかへ行ってしまいました。
結局ミャンマーフードの店を教えてくれたり、バスチケットカウンターまで連れて行ってくれたりと・・
おっちゃんありがとう。SIMロックかかっててゴメンね。
ミャンマーフード モヒンガーを食す
おっちゃんに別れを告げた後、教えてもらった店に行き、モヒンガーを食べます。
魚のだしを取ったスープに米で作った麺、カリカリの何か、ゆで卵、パクチー等が入っています。
お値段なんと500チャット(36円)!!!
やっす(笑)
これからも物価の安さには期待できそうです。
ミャンマーではこのモヒンガーという料理を朝食としてよく食べるらしく、店には大勢の地元民が集まってこのモヒンガーを食べていました。
初めて食べる味ですが、なかなかおいしかったです。
お腹も満たせたところで、次の町パアンへ向かいます。
今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございます!