【石灰岩が作り出す絶景】パアンに行ってみた③
こんにちは。Sukeです。4か月のユーラシアの旅を終え、帰国しました。
次回は北米自転車旅を予定しており、2週間後に出発予定です。それまで束の間の休息です。
1ミャンマーチャット=0.072円(2019.3.21)
パアン滞在最終日
パアン滞在3日目。今日は夕方バスでヤンゴンへ移動します。
夜中の悲劇
昨日はチャウカラッ・パゴダに行ったり、ローカルフードを食べまくったり、とても楽しい1日でした。宿へ戻るとすぐに寝てしまいました。
夜中の3時頃・・・
「腹が痛え」
「負けてたまるか! 寝続けてやる」
そう思って眠り続けましたが
だんだんと痛みは激しくなり、たまらずトイレへ駆け込みました。
気持ち悪いし、たまご臭のするげっぷが出ます。
「あーあ、今回も始まったか」
そう思いました。
僕はこのたまごげっぷを伴う嘔吐・下痢をネパールで経験し、1週間くらい動けなかった思い出があります。
あの時はずっとトイレに籠りっぱなしでしんどかったです。
今回のミャンマーは余裕かと思っていましたが、ダメでしたね。
ここからはひたすらトイレとベッドを往復。
3,4回トイレに行ったら腹痛が治まったので一度寝ましたが、今度は嘔吐が始まり、上と下からありとあらゆるものを吐き出して戦いは終了。
疲れた。
朝起きると体調は回復しており、なんとか行動できそうです。
とにかく長引かなくてよかったです。
体調を考慮してもう一泊することも考えましたが、今後の旅程(27日にマンダレーから中国の重慶へ飛ぶ予定)を考慮して、次の町へ移動することにしました。
カンターヤ
今日もお昼はウィンウィンキーさんの店。
食欲はあまりありませんでしたが、完食しました。
今日ヤンゴンに行きたいことを伝えるとバスチケットオフィスまで連れて行ってくれました。本当に何から何までありがとうございます。
バスは18時発なので、その前にカンターヤ湖というきれいなところがあるらしいので一緒に行くことに。昨日同様、日中はめちゃくちゃ暑いので、16時ごろ行くことに。
今日はバイタクで。ブラザーも一緒に行きました。
カンターヤ湖到着。
きれいです。
向こうにパアンのシンボルの山が見えます。
マーケットでつまみ食い。
おなかの調子が心配でしたが、せっかくのチャンスなのでいろいろトライ
肉とか
モヒンガーとか
バッタ?とか(これがサクサクしてて結構いけます)
最後にさとうきびジュース(ライム入りでさっぱり)をいただきました。
バスでヤンゴンへ
バスの発車時間が近づいてきたので、店に戻ります。
嗚呼パアンよ。お別れだ。
素晴らしき町でした。
本当はもっと洞窟とか見どころはたくさんあるのですが。また次の機会に・・・
3日お世話になったレストランの皆さんにあいさつしてバスに乗り込みます。
特にウィンウィンキーさんには本当にお世話になりました。
カンターヤ湖をバックに。(左が僕です)
バスはこんな感じでめっちゃきれい!
そして青い!(笑)
$#〇×%?&% ビズィオー
ってずっと言ってる(笑)
途中休憩1回休憩がありました。
ミャンマー人も夜中普通に飯食べるんですね。
こんな感じでヤンゴンへ
ヤンゴンに関してはNo information.
宿も予約していません。
まあどうにかなるでしょう。
更新がしばらく途絶えてしまい、申し訳ございませんでした。
【石灰岩が作り出す絶景】パアンに行ってみた②
現在トルコのカルスという町にいます。カッパドキアから70kmほど離れた町、カイセリから列車で17時間かけてたどり着きました。日が暮れて公園のベンチで途方に暮れていたら、トルコ人の兄さんの家に泊めてもらえることになりました。しかも夕食まで頂けるとは、なんとお礼を言ったらよいか・・・トルコ最高です。
しかしパキスタンビザの関係で先を急がねばなりません。次の国はジョージア。それはもう多くの旅人から大絶賛されている国です。一体どんな国なのか・・・とても楽しみです。
1ミャンマーチャット=0.072円で計算してます。(2019.3.20)
パアン2日目 チャウカラッ・パゴダへ行ってみた
昨日は町で年一回の祭りに行き、夜遅くまで活動していたので、今朝は全然起きられませんでした。
今日はパアンと言えばここ! チャウカラッ・パゴダへ行きます。
チャウカラッ・パゴダ
インターネットで「パアン」と検索するとまず初めに出てくるのがこのチャウカラッ・パゴダです。細長い岩の上に建っている特徴的なパゴダで、パアンに来たらここは外せないでしょう。
昨日の夜、ウィンウィンキーさんとチャウカラッに行く約束をしたので、お昼ごろお店に行きます。
昼食は焼きそば。日本人の口にジャストフィットする一品です。
昼間はとにかく暑く、連日35~40℃。
そんな中、外を歩き回ったらすぐに干からびちまうので夕方に行くことにしました。
17時に店で待ち合わせなので、ちょっと町ブラしましたが、暑すぎるので宿に戻ります。
時間になったので店に行くとトゥクトゥクをチャーターして待っててくれました。こういう交渉は地元民に任せるのが一番。ボラれる心配がありません。
ウィンウィンキーさんのブラザーも一緒に行くことになりました。3人でトゥクトゥクに乗っていざチャウカラッへ!
日中は灼熱地獄ですが、夕方になるとかなり過ごしやすくなります。トゥクトゥクで田舎道を疾走しながら感じる風がとても心地良いです。
10~15分ほど走って到着。駐車スペースからパゴダまで歩いていきます。
この露店では岩塩とかタナカ(ミャンマーの伝統化粧品)の木とか、いろいろ売られてました。
そして・・
ドーンッ!
チャウカラッ・パゴダ!
まあ、よくこんなところに建てたねと感心してしまいます。
下で靴を脱いで、階段を上っていきます。
振り返ると・・・
パアンの夕日!
遠くに見える変わった形の山がいい味出してます。
空が少し霞がかっているためか、穏やかでとても優しい夕日でした。
パアンのデートスポット
チャウカラッ・パゴダに行った後、もう一か所いい場所があると聞いたので、行ってみることに・・・
それがこのフラワーガーデンです。(現地名は忘れました)
入場料1000チャット(72円)を払って中に入ります。
中はこんな感じでした。
家族連れとカップルがほとんど。
我が故郷にある「あしかがフラワーパーク」を想像していましたが、花メインというよりは乗り物や遊具などがあって、遊園地的要素が強かったです。
まだ建設中の部分も多く、これからもっと面白くなるかもです。
パアンでデートするならここで決まりです(笑)
ナイトマーケットでローカルフードを堪能
日が暮れ、辺りもすっかり暗くなったので、夕食を食べに行きます。
手始めにミャンマーカレー。
ビーフ・ポーク・チキン・ダックから選べました。
珍しいのでダックを選択(2000チャット,144円)。
美味でした。
それから豚の様々な部位を串に刺したやつ
甘辛いタレにつけて食べます。一本50チャット(3.6円)
食感の違いを楽しみながら何本もいきます。
もうかなり食べましたが、最後にこれ。野菜たっぷりヌードル(2000チャット)。味は微妙でした。
食べまくってお腹パンパンです。満腹なのでそろそろ帰ろうと言おうとしたら。
なんとここでウィンウィンキーさんが
「あれに乗ろう!」
と言ってきました。
あれとは?
これかぁ!
いや一番食後に乗っちゃダメなやつでしょ(笑)
でもせっかくのお誘いなので乗ることに・・・
席に着くと、僕の乗った船は
ギギギギギギ!!!!
キリキリキリ
とすごい音を立てて動き出しました。もう不安しかないです。
そして・・・
気持ち悪い~
まあ知ってましたけど。こうなることは。
満腹時にバイキングに乗るのはやめましょう。
(バイキング一回5分程度 1000チャットでした)
最後まで読んでいただきありがとうございます。リアルタイムと投稿記事の時差がどんどん広がっているので、更新頑張ります。
【石灰岩が作り出す絶景】パアンに行ってみた①
みなさんこんにちは。Sukeです。現在トルコのイスタンブールにいます。ブルガリアから移動してきましたが、雰囲気がガラッと変わりました。
イスタンブール市内のアップルストアに壊れたiPhoneを持って行ったところ、トルコ国内では修理できないと言われ、少なくともあと一週間はスマホなし生活を送らねばなりません。
1ミャンマーチャット=0.072円(2019.3.20)
パアン1日目
無事ミャンマーに入国した僕は、ヤンゴンへの道の途中にある町、パアンに向かうことにしました。国境から直接ヤンゴンへアクセスすることも可能ですが、せっかくなので立ち寄ることにしました。
結果的に行ってよかったなと感じています。
パアンってどこ?
みなさんはパアンという名前を聞いたことがあるでしょうか?
パアンはミャンマーの最大都市ヤンゴンから東へ150km(直線距離)にある、カレン州の州都です。石灰岩でできた山や洞窟など、多くの見どころがありますが、外国人観光客は多くなくて、落ち着いた雰囲気を味わうことができます。
国境の町からシェアタクシーでパアンへ
チケットを買い、他の乗客が来るのを待ちます。(チケットの値段は確か1000円くらい。ちょっとボラれたかも)
これが今回乗った車。
フロントガラスに思いっきりひびが入ってます。どんな運転なのかなんとなく予想できます。
1時間ほど待って3人のミャンマー人が乗ってきて出発。
少し走るとこんな景色が広がります。
まあ予想した通りですが、ドライバーは運転が荒いです。
しかもかなりのスピード狂で車線など関係なしに走り、コーナーはインコースぎりぎりを攻めていきます。
「ここはサーキットじゃねえんだけどな・・・」
前に車がいれば、すかさず追い越し。対向車が来ていても追い越ししようとするのでひやひやでした。
途中の昼飯休憩。
周辺には誰も言葉が通じる人がいません。
とりあえず何か食べるかと思い、ジェスチャーで伝えると、席へ案内され、
これが出てきました。
ミャンマーカレー。
写真左の赤い容器に大量のご飯が入っていて、お皿によそって食べます。
おかずにはメインのカレー、ジャガイモのカレー、オクラのカレー、黄色い何か、初めて食べる味のスープ、大量の野菜があります。
この大量の野菜たちはどうやって食べるのが正解なのでしょうか。
お値段は2000チャット(144円)。おいしくいただきました。
昼食休憩の後、再び車はパアンに向けて走り出します。
この辺りは土が赤茶色で車が通るたびに砂埃が巻き上げられます。周辺の木や建物はこれが降り積もってみんな赤茶色に。
こいつが爆走タクシー。トヨタ車です。
ミャンマーは日本の中古車で溢れかえっています。
パアン到着
4時間ほどでパアンの町に到着。
道は未舗装路も多かったですが、ネパールの道に比べたら全然快適でした。
さて、ここから宿探しをしなければなりません。そこら辺の人に声を掛けますが、全く言葉が通じません。
とにかく暑い。多分40℃くらい。早く宿を見つけないと死にます。
こうなったらホテル連呼作戦です。とりあえず「ホテル、ホテル」と叫びながら歩きます。
30分くらい彷徨ったでしょうか、そろそろ体力の限界も近くなってきた頃、突然「日本人ですか?」という声が!
声のする方へ向かうとレストランの軒下から一人の女性が出てきました。彼女の名前はウィンウィンキー。これからパアンでいろいろとお世話になる方です。
彼女は日本語はあいさつ程度でしたが、英語が話せたため、事情を説明すると近くのゲストハウスまで連れて行ってくれるとのこと。
宿はシングルルーム朝食付きで1泊15000チャット(1080円)。予算オーバーですが、もう他を探す元気はないのですぐにチェックインしました。ここまで案内してくれた彼女にお礼を言い、後で夕飯を食べに行くよと言って、別れました。
町で年一回の祭りへ
夜になってウィンウィンキーさんのお店へ。
夕食のお供はミャンマービール!疲れた体に流し込みます。
くぅ~たまんねぇ~!
疲れた時に飲むビールってどうしてこんなにうまいのでしょうか。
夕飯を食べた後、ウィンウィンキーさんと雑談をしていると、どうやら今日はパアンで年一回の祭りがあるらしい・・・
そりゃもう行くしかねぇ!
ってことで、バイタクを呼んでもらい祭りの会場へ。
会場に着くと、大勢の地元民たちが集まっています。
会場にはこんな立派なステージが!
ミャンマーの若者たちはノリノリです。僕も彼らに混ざって飛び跳ねます(笑)(外国人は僕だけ)
こっちは少し寂しい感じ。
食べ物とか飲み物とかいろいろ売られてました。
深夜遅くなっても結構人がいます。
僕は1時くらいまで会場にいて、バイタクで宿へ戻りました。
祭りと聞いてもっと伝統的なものと思っていたので、想像とは違いましたが、かなり楽しめました。
これでパアン1日目終了。明日はパアンの名所チャウカラッ・パゴダに行きます。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。また次回お会いしましょう。
【メ―ソート・ミャワディ国境】タイから陸路でミャンマーへ
こんにちはSukeです。ここ数日でポーランド→チェコ→スロバキア→オーストリアと、怒涛の出入国を繰り返し、現在ハンガリーのブダペストにいます。ドナウ川沿いに広がる美しい景色と、物価の安さにハマってしまいそうです。そしてなんといってもブダペストにはいくつもの温泉があります。昨日行ってきたセーチェニ温泉は最高でした。
壊れたiPhoneは相変わらずポンコツで、勝手にアプリを起動したり、パスワードを入力したり・・・
その割に、本当に使いたいときには一切反応しないという酷い状態です。早く修理せねば・・・
1バーツ=3.52円(2019.3.19)
バンコクから夜行バスでメ―ソート国境へ
今日は2019.3.19。タイ3日目です。
昨日予防接種を済ませたため、次の国ミャンマーへ移動します。
ミャンマーへはバンコクから夜行バスを使って国境の町メ―ソートまで移動し、徒歩で国境を越えます。
バンコク3日目の朝
朝起きたら9:30。いつもよりは早く起きられました。
とりあえずシャワーを浴びてから、昨日買ったカップ麺を食べます。
その後は航空券の予約、情報収集などをします。
ゲストハウスのロビーでパソコンをカタカタしていると・・・
突然天井から水がポタポタ。
最初はポタポタ程度でしたが、だんだん勢いは強くなり・・・
たちまち大洪水に(笑) これには宿のスタッフさんも大慌て。
僕はどうすればいいかわからず、とりあえずソファーを移動するのを手伝いました。
原因は上の階の水道でしょうか。30分くらい水漏れは続きました。
これがタイクオリティでしょうか(笑)
この後、宿で日本人のお会いして、しばらくお話ししました。
Daichiさんは世界中を旅したことのある玄人で、さまざまな旅先の情報をいただきました。
バンコク北バスターミナル(モーチットバスターミナル)からミャンマー国境へ
タイからミャンマーへ入国するにはいくつかのルートがありますが、おそらく最もメジャーなのはバンコク→ メ―ソート(タイ)→ ミャワディ(ミャンマー)へ抜けるルートではないでしょうか。
まずゲストハウスからBTS(Bangkok Skytrain)を利用してモーチット駅(Mo Chit)へ向かいます。
本数は多く、かなり近代的な列車です。
BTSは高架の上を走ってるため、眺めがいいです。
モーチット駅から2km程度なので歩いても行けます。
荷物が多い場合は、バスを使うことをお勧めします。
バスターミナル行の路線バスはすべてこの③番のバス停から発車しています。
チケットカウンターでメ―ソート行のチケットを買います。
バスの運行会社によって価格や出発時間が異なりますので、何か所か聞いて一番安いチケットを買いました。
こんな感じでバスの行き先と価格が書いてありますが、価格は実際には異なることが多いです。
5か所くらい聞いて一番安いチケットを購入しました。(カウンターによってはもう今日のバスは無いよと言われました)
バスのまで時間があるので、バスターミナル内のフードコートで夕食をいただきます。
今回食べたのがこちら。
ピリ辛のスープに豚肉、ネギ、魚のすり身で作った団子などが入った麺です。麺の種類は6種類くらいから選べました。今回はこの平べったい麺にしました。
これすごくおいしかったです。値段は確か40バーツ(140円)
時間になったのでバス乗り場へ移動します。
二階建てのきれいなバスです。
21:30出発予定で、実際に出発したのは21:46でした。
3列シートで快適に移動します。
乗客はミャンマー人6割、タイ人3割、その他1割程度といった感じ(体感)。
途中トイレ休憩があります。現地人はここでがっつり飯を食べてました。
時刻は23:20。深夜でも構わず食べるんですね~
途中何度かパスポートチェックを受けて、5:40にメ―ソートのバスターミナルに到着。
パスポートチェックの時、何人かの乗客(多分ミャンマー人)がパスポートを提示できず、バスから降ろされてしまいました。しばらくするとバスはそのまま発車。彼らはどうするのでしょうか。
バスターミナルから国境へは4km程度。
トゥクトゥクやバイタクが待機してるので、値段交渉をして乗り込みます。声をかけてくるドライバーはみんな120バーツとか100バーツとか言ってきます。
そんな中、50バーツでいいよというドライバー発見。
30バーツにしてくれと言いましたが、頑なに「フィフティー!」と言われ、最終的には勝手に荷物を積み込まれました(笑)
タイ・ミャンマー国境。6:20到着。
朝早くから国境は多くの人々で賑わっています。
ささっと出国審査を終えて、無事タイ出国。
二か国目 ミャンマー入国
タイの出国ゲートを超えたら、歩いて橋を渡ります。
ここでは車の車線変更が見られます。
タイでは車は日本と同じ左側通行ですが、ミャンマーは右側通行です。
まあきっと国境付近の人々は自由に行き来できる権利を持っているのでしょう。・・・きっと。
国境ミャンマー側。
タイ側とは雰囲気がガラッと変わり、違う国に来たことを実感します。
国境でミャンマー人のおっちゃんが日本語で話しかけてきます。
入国書類の記入の仕方など教えてくれて、最初は国境の係員の人だと思っていたのですが・・・
どうやら違うらしく、入国した後も両替は必要かとか、バスチケットはこっちだとか言いながら、僕を先導します。
「ああこれは後でチップ要求されるやつだ」
面倒に思いながらも、疲れていたのでそのままついていきます。
結局、その人は僕にSIMカードを売りつけたかったらしく、僕のiPhoneはSIMロックがかかっていて、使えないことを伝えると、しょんぼりしてどこかへ行ってしまいました。
結局ミャンマーフードの店を教えてくれたり、バスチケットカウンターまで連れて行ってくれたりと・・
おっちゃんありがとう。SIMロックかかっててゴメンね。
ミャンマーフード モヒンガーを食す
おっちゃんに別れを告げた後、教えてもらった店に行き、モヒンガーを食べます。
魚のだしを取ったスープに米で作った麺、カリカリの何か、ゆで卵、パクチー等が入っています。
お値段なんと500チャット(36円)!!!
やっす(笑)
これからも物価の安さには期待できそうです。
ミャンマーではこのモヒンガーという料理を朝食としてよく食べるらしく、店には大勢の地元民が集まってこのモヒンガーを食べていました。
初めて食べる味ですが、なかなかおいしかったです。
お腹も満たせたところで、次の町パアンへ向かいます。
今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
バンコク スネークファームで予防接種して失神⁉
どうも。Sukeです。今日は平成31年4月30日、平成最後の投稿はポーランド クラクフからです。昨日机に脚を強打した際、ポケットに入れていたiPhoneに机の角がクリティカルヒット。画面半分の液晶が完全に破損して使い物にならなくなってしまいました。しばらくスマホなしの生活になりそうです。なんとも幸先の悪い出来事ですが、ハンガリーの首都ブダペストで友人に会うため、歩を進めます。
価格は2019.3.17現在のレート 1バーツ=3.52円で計算しています。
バンコク2日目 スネークファームで予防接種
世界各地では様々な伝染病が流行しており、流行地域を訪れるからにはその感染のリスクを伴います。症状はその病原体によって様々ですが、中には死をもたらすような恐ろしいものもあります。
その対策の代表例として予防接種がありますが、その費用は結構高額です。少ない予算の中で旅をする僕らにとってその出費は痛いですが、感染のリスクを考えると予防接種を受けるべきだと思います。また国によっては予防接種を受けていないと入国させてもらえないことあるため、それらの国に渡航する予定のある人は必ず受ける必要があります。僕は南米を旅する予定ですが、南米にもそのような国があります。
[caption id="attachment_228" align="aligncenter" width="960"] 厚生労働省検疫所HPより[/caption]
その高額な予防接種を比較的安く済ませることができる場所として有名なのがタイ バンコクにある病院です。隣にある施設の名称から、通称スネークファームと呼ばれています。正式名はQueen Saovabha Memorial Institute。
今回旅のはじめの目的地にバンコクを選んだのはこの予防接種の存在が大きいです(あとは航空券が安かったから)。以下は僕がバンコクで予防接種した様子をまとめたものです。
スネークファームへ
バンコク2日目、朝起きると8時ごろでしたが、起き上がる気にならずそのまま二度寝。気づいた時には11時になっていました。海外へ来ても僕の生活は変わらないようです。
本来は今日中に予防接種を済ませた後に夜行バスに乗ってミャンマーへ向かうつもりでしたが、もうそんな気も起きず、もう一泊することに決めました。
重い身体を起こし、フロントに延泊することを伝え、シャワーを浴びます。
外へ出るとむわっとした空気が体を包み、鋭い日差しが降り注ぎます。
そうか、ここはタイなんだ。
改めてそう実感させられます。
外を歩くときはサンダルです。暑くて靴なんて履いていられませんでした。
影がこんなに短いです。
バンコクは北緯13.5度くらいに位置し、気温は年間を通して高いです。降水量は季節によって大きく異なり、今回訪れた3月は乾季にあたり、雨は少ないです。
MRTに乗ってフアランポーン駅へ向かいます。この駅はスネークファームの最寄りではありませんが、少し歩きたかったので、この駅で降りることにしました。ここにはちょっと用事があるのでまた夕方戻ってきます。
ちょっといい感じの雰囲気の水路。(水は汚いですが・・・)
バイクが多いね~
そうこうしているうちにスネークファームに到着しました。
スネークファームの場所
実際に予防接種を受けるのはスネークファームの隣にあるQueen Saovabha Memorial Instituteです。スネークファームはヘビの研究施設兼観光スポットで、多くの人が訪れています。予防接種ついでに見学してみるのもいいかもしれません。
入口。
中にはこんな噴水があります。
予防接種の受付
噴水の周りをぐるっと回って正面の入り口から入ると、中はこんな感じになっています。
2枚ほど用紙(個人情報、どこの国に行く予定か、アレルギーはあるか、接種したことのあるワクチンなど)に記入して受付に持っていきます。ここで20バーツお支払い。指示されたとおりの部屋に行き血圧を測定します。
お昼の時間、受付は閉まっているらしいので注意が必要です。
お医者さんと相談してどのワクチンを接種するか決めます。この時に病気の英語名を控えておくとスムーズにいきます。なぜか「腸チフス」はだけは日本語で通じました。
今回接種したワクチン
今回接種したワクチンは以下の4つ
- 黄熱病(STAMARIL)・1,200バーツ・ 1回接種で生涯有効
- A型肝炎(HAVRIX 1440)・1,400バーツ・ 1回接種で1年間有効、6か月~1年後に追加接種で15年以上
- 日本脳炎(IMOJEV)・ 460バーツ・ 1回接種で3~5年間有効
- 腸チフス(TYPBAR-PES) 400バーツ・ 1回接種で3年間有効
※括弧内はワクチン名です
これに医療サービス料50バーツを加えて全部で3,510バーツ(12,355円)でした!日本で打つと3万円以上しますたぶん。
一回あたりに接種できるワクチンは4つが限度です。
有効期限や必要接種回数はワクチンの種類によって異なりますので、必ず各個人で確認お願いします。また、アレルギーをお持ちの方は副作用が発生することがありますのでご注意ください。
A型肝炎の予防接種で意識が・・・
ワクチンの料金を支払った後、実際に注射します。
僕は別に注射が苦手ではありません。
しかし採血は無理です。まず自分の血を見るのが苦手なのと、針を血管に刺して血を抜かれていると思うとなんかこう・・・すぐに青くなってしまいます。
今回は注射なので何事もなく3本の注射を終えました。
残すはA型肝炎のみ。看護師さんがA型肝炎は奥深くまで針を刺すよ~的なことを言ってビビらせてきます。
注射自体は思っていたほどというか、拍子抜けするほど痛くありませんでした。
しかし・・・
その後、なんだか左腕の筋肉に鈍い痛みと不快感が。
じわじわと痛みが広がってきます。
そしてベッドから立とうとした瞬間・・・
突然目の前が真っ暗になり、気を失いそうになりました。
看護師さんたちが駆け寄りベッドに横になるように言われました。朦朧とする意識の中ベッドに横になり、何かにおいのする布を嗅ぐように言われました。後で確認するとアンモニアだったみたい。
少しすると落ち着き、視界もクリアになりました。心配そうに見つめる看護師さんに対して、大丈夫だよと言います。昨日の昼から何も食べていなかったことを伝えると、飲み物とクラッカーを持ってきてくれました。ありがたくいただき、30分ほど安静にします。
その後しばらく待って体調はかなり良くなりました。新たな症状も出ないので、今日は帰ってもいいよと言われました。
結局原因は何だったのでしょうか? 副作用? それともただ僕の気が弱いだけ?
まあなんとか予防接種を終えれたのでよかったです。
フアランポーン駅で国家斉唱
スネークファームを後にした僕はある目的のためにフアランポーン駅に向かいます。
タイ初めての食事
昨日バンコクに到着してから水とコーラ以外何も口にしていなかった僕はもうガス欠寸前です。
駅まで行く道の脇にあったお店に入ります。
言葉が通じなかったので、写真を指差して後は適当に頷いて注文しました。
そして出てきたのがこれです↓↓↓
ご飯の上に揚げた表面をこんがりと揚げた豚肉とキュウリ、ゆで卵が添えられています。甘じょっぱいソースをかけていただきます。うまい!体中にエネルギーが行きわたります。
これで50バーツ(176円)。タイ素晴らしい!
フアランポーン駅で18:00になると・・・
お腹も満たせたところで、再びフアランポーン駅へ向かいます。
タイっぽい。
バンコクは超都会です。
フアランポーン駅到着!
ここに来た目的というのは・・・
一日に2回(8:00と18:00)流れるタイ国歌をここで歌うことでした。
前回初めてタイに来た時、18:00になった瞬間に駅構内の人が一斉に起立し、タイ国家を歌い始めたのを見たときは衝撃を受けました。
今回はタイ国歌覚えてリベンジというわけです。
普段は多くの人が構内を行き交い、座っている人や歩いてる人、立ち止まって電話している人などさまざまですが・・・
18:00になった瞬間、
こうなります↓↓↓
タイ人に混ざって国歌斉唱します。
今回の旅の目的一つ目達成です。
タイ国歌はフアランポーン駅だけではなく他の駅とかサイアムスクエアとかあちこちで流れるようです。
皆さんもバンコクに行ったらぜひタイ国歌歌ってみてください!
最後にナナプラザ行きました。(ミルダケダヨ、ミルダケ)
ここがどんな場所か知りたい人は「ナナプラザ」で検索!
いっぱい出てくると思います。
それではまた次回お会いしましょう。
一か国目 タイ入国しました。
みなさんこんにちは。Sukeです。リアルタイムではロシアのサンクトペテルブルグにいます。次はフィンランドかエストニアへ向かう予定です。
LCCのセールを利用して格安でタイへ
ハプニングというかただの自分の不注意なのですが、搭乗前いろいろありました。飛行機は無事離陸し、タイ バンコクへと向かいます。
今回使ったのはノックスクート。タイの航空会社です。
成田空港には第3ターミナルというLCC専用ターミナルがあるのですが、ノックスクートは第2ターミナルからの発着です。
第3ターミナルは少々アクセスが悪いので助かります。
足元はこんな感じ広さは十分です。LCCだと足元スペースが狭い場合が多いですが、スクート、ノックスクートなどはレガシーキャリア並みの広さです(受託手荷物・機内食等は有料です)。
今回バンコク行きの航空券はなんと受託手荷物込みで税込み8,500円ほどでした(片道のみ)。
今回はLCCのセールとともに航空会社のバウチャー※(商品券みたいなもの)を持っていたので、非常に安く購入することができました。
※バウチャーは前回乗った飛行機が、天候不順の為に予定していた空港に着陸できなくなり、そのお詫びとして頂いたものです。
LCCは定期的に航空券のセールを行っており、これを利用すると驚くほど安く航空券を入手することができます。
僕は主にこの LCCjp でセール情報をチェックしています。もちろん国内線のセールもありますので、セール日程と行き先が合えばお得な航空券が手に入ります。こちらのサイト Traicy(トライシー) はLCCのみならず、他の航空会社のお得情報も掲載しています。
今回座席指定はしなかったのですが(有料なので)、通路側の席でした。
モニター等はついていないので、ひたすら暇です。窓側なら外の景色を楽しめますが… 7時間程度読書したり仮眠したりして暇を潰しました。
隣のタイ人のおばちゃんが2分に一回くらいングァッっといびきをかくのが気になりました(笑)
途中で写真のようなタイの入国カードが配られますので、記入しておきます。
一か国目タイ入国
7時間ほどのフライトを経て、バンコク ドンムアン国際空港へ到着しました。昨年の6月に来たのでおよそ9か月ぶりのタイです。入国審査も問題なく通り抜け、一か国目タイ無事到着しました。
バンコク ドンムアン空港は現在LCC専用空港になっていて、写真のように各地から多くの飛行機が飛んできます。エアアジア率がすごいですね。
バンコクにはもう一つスワンナプーム空港があり、こちらは新しくきれいらしいです。
ドンムアンはまあ・・・ふつう。
空港からは市街地から20~30kmほど離れているので、タクシー・バス・鉄道などを使って中心地まで行きます。今回は鉄道を利用しました。
今回、日本円は持ってきていないのでデビットカードを使ってATMから直接引き出します。とりあえずタイには3日間(予防接種を受けるため)滞在するので、5000バーツ(1バーツ=3.52円 2019.3.17)を引き出しました。ここでこれをしたのが失敗でした。理由は後で言います。
鉄道で市街地へ
市街地へ向かうため、鉄道駅へ向かいます。タイ国鉄のドンムアン駅が空港に隣接しているのでそこから列車に乗ればOKです。
しかし、駅への行き方がわかりにくい。
こんな感じのちょこっとした地味な扉からアクセスします。
Railway Stationとは書いてありますが、小さくて見つけにくい。初めてだと見つけるのに少し時間がかかるかもです。
鉄道はあまりメジャーな行き方ではないのでしょうか?
通路を通って階段を降りるとドンムアン駅に行けます。
暑い、蒸し暑いです。
それからこのにおい。ここは日本ではないんだ。久しぶりの感覚に心が躍ります。
今回は途中でMRT(地下鉄)に乗り換えるので、バーンスー・ジャンクション駅(Bang Sue Junction)まで行きます。駅の窓口で「ばーんすーすてーしょん」と言えば通じます。言われた金額を支払うと切符がもらえます。今回は20バーツ(70円)くらいでした。
鉄道の魅力は何といっても安さです。タイ国鉄は列車の等級によって値段が大きく異なります。今回はRapid(快速)だったので20バーツしましたが、前回はOrdinary(普通)だったので確か5バーツとかだったと思います(3バーツだったかな?)。15円て…(笑)
どの等級の列車が来るかどうかはその時の運です。来た列車に乗りましょう。そんなに本数多くないので次を待つ程の価値はないですよ15バーツに(笑)
切符に時間が書いてありますが大抵時間通りには来ません。あるあるですね。
駅ではタイ語の放送しかないので、乗ったら近くの人に自分の降りる駅を使うか、Google Mapなどで現在位置を確認するなどしたほうがいいと思います。
ドンムアン駅の地図です。 タイ国有鉄道北本線の駅です。北本線はバンコクとチェンマイを結ぶ路線です。
列車車内。9か月前はこれでマレー半島縦断の旅に出ました。
懐かしさを感じながら、車窓を眺めます。
線路に沿って高架が建設中ですが、前と比べてかなり工事が進んでいました。
バーンスー・ジャンクション(Bang Sue Junction)駅到着。ここからMRTに乗り換えてゲストハウスへ向かいます。MRTは非常にきれいで近代的な電車です(写真撮ってないです)。
スクンビット駅で降りてゲストハウスへ向かいます。前回と同じ場所なので迷わず行けました。
今日は前日の準備の疲れもあったからか、何も食べずに寝てしまいました。明日はスネークファームで予防接種を受けに行きます。
タイバーツATM引き出し
寝る前に引き出したタイバーツの実際のレート計算を行いました。今回引き出した金額は5000バーツ。すぐにメールで送られてきた口座からの引き落とし金額は19019円
つまり・・・
1バーツ=3.8038円 (この日のレートは1バーツ=3.52円なので5000バーツ=17,600円)
手数料関連で1,400円くらい支払っています。
僕はソニーバンクウォレットというデビットカードを使用して現金を引き出しました。
このデビットカードの場合
- 事務処理経費: 1.76% / 回(税込み)
- 現地ATM設置機関利用手数料
- 海外ATM利用料: 216円 / 回(税込み)※
ソニー銀行HP より
事務処理経費の1.76%と海外ATM手数料の216円は現状避けられない出費(クレジットカードのキャッシング利用枠が無いため)なので仕方がないですが・・・
あ、そうだ
思い出しました。引き出しに現地のATM手数料で220バーツ引かれていました。日本円にして800円弱ですが、毎回これを取られていたら結構な出費になります。今後は手数料を確認して、なるべく手数料のかからないATMで引き出そうと思います。
それではまた次回お会いしましょう。