山椒部屋

旅日記です。現在自転車でアメリカ横断中。

一か国目 タイ入国しました。

みなさんこんにちは。Sukeです。リアルタイムではロシアのサンクトペテルブルグにいます。次はフィンランドエストニアへ向かう予定です。


LCCのセールを利用して格安でタイへ

ハプニングというかただの自分の不注意なのですが、搭乗前いろいろありました。飛行機は無事離陸し、タイ バンコクへと向かいます。

今回使ったのはノックスクート。タイの航空会社です。

成田空港には第3ターミナルというLCC専用ターミナルがあるのですが、ノックスクートは第2ターミナルからの発着です。

第3ターミナルは少々アクセスが悪いので助かります。

足元はこんな感じ広さは十分です。LCCだと足元スペースが狭い場合が多いですが、スクート、ノックスクートなどはレガシーキャリア並みの広さです(受託手荷物・機内食等は有料です)。

今回バンコク行きの航空券はなんと受託手荷物込みで税込み8,500円ほどでした(片道のみ)。

今回はLCCのセールとともに航空会社のバウチャー※(商品券みたいなもの)を持っていたので、非常に安く購入することができました。

※バウチャーは前回乗った飛行機が、天候不順の為に予定していた空港に着陸できなくなり、そのお詫びとして頂いたものです。

LCCは定期的に航空券のセールを行っており、これを利用すると驚くほど安く航空券を入手することができます。

僕は主にこの LCCjp でセール情報をチェックしています。もちろん国内線のセールもありますので、セール日程と行き先が合えばお得な航空券が手に入ります。こちらのサイト Traicy(トライシー) LCCのみならず、他の航空会社のお得情報も掲載しています。

今回座席指定はしなかったのですが(有料なので)、通路側の席でした。

モニター等はついていないので、ひたすら暇です。窓側なら外の景色を楽しめますが… 7時間程度読書したり仮眠したりして暇を潰しました。

隣のタイ人のおばちゃんが2分に一回くらいングァッっといびきをかくのが気になりました(笑)

途中で写真のようなタイの入国カードが配られますので、記入しておきます。

 

一か国目タイ入国

 

7時間ほどのフライトを経て、バンコク ドンムアン国際空港へ到着しました。昨年の6月に来たのでおよそ9か月ぶりのタイです。入国審査も問題なく通り抜け、一か国目タイ無事到着しました。

バンコク ドンムアン空港は現在LCC専用空港になっていて、写真のように各地から多くの飛行機が飛んできます。エアアジア率がすごいですね。

バンコクにはもう一つスワンナプーム空港があり、こちらは新しくきれいらしいです。

ドンムアンはまあ・・・ふつう。

空港からは市街地から20~30kmほど離れているので、タクシー・バス・鉄道どを使って中心地まで行きます。今回は鉄道を利用しました。

今回、日本円は持ってきていないのでデビットカードを使ってATMから直接引き出します。とりあえずタイには3日間(予防接種を受けるため)滞在するので、5000バーツ(1バーツ=3.52円 2019.3.17)を引き出しました。ここでこれをしたのが失敗でした。理由は後で言います。

 

鉄道で市街地へ

市街地へ向かうため、鉄道駅へ向かいます。タイ国鉄のドンムアン駅が空港に隣接しているのでそこから列車に乗ればOKです。

しかし、駅への行き方がわかりにくい。

こんな感じのちょこっとした地味な扉からアクセスします。

Railway Stationとは書いてありますが、小さくて見つけにくい。初めてだと見つけるのに少し時間がかかるかもです。

鉄道はあまりメジャーな行き方ではないのでしょうか?

通路を通って階段を降りるとドンムアン駅に行けます。

 

暑い、蒸し暑いです。

それからこのにおい。ここは日本ではないんだ。久しぶりの感覚に心が躍ります。

 

今回は途中でMRT(地下鉄)に乗り換えるので、バーンスー・ジャンクション駅(Bang Sue Junction)まで行きます。駅の窓口で「ばーんすーすてーしょん」と言えば通じます。言われた金額を支払うと切符がもらえます。今回は20バーツ(70円)くらいでした。

鉄道の魅力は何といっても安さです。タイ国鉄は列車の等級によって値段が大きく異なります。今回はRapid(快速)だったので20バーツしましたが、前回はOrdinary(普通)だったので確か5バーツとかだったと思います(3バーツだったかな?)。15円て…(笑)

どの等級の列車が来るかどうかはその時の運です。来た列車に乗りましょう。そんなに本数多くないので次を待つ程の価値はないですよ15バーツに(笑)

切符に時間が書いてありますが大抵時間通りには来ません。あるあるですね。

駅ではタイ語の放送しかないので、乗ったら近くの人に自分の降りる駅を使うか、Google Mapなどで現在位置を確認するなどしたほうがいいと思います。

ドンムアン駅の地図です。 タイ国有鉄道北本線の駅です。北本線はバンコクチェンマイを結ぶ路線です。

列車車内。9か月前はこれでマレー半島縦断の旅に出ました。

懐かしさを感じながら、車窓を眺めます。

線路に沿って高架が建設中ですが、前と比べてかなり工事が進んでいました。

バーンスー・ジャンクション(Bang Sue Junction)駅到着。ここからMRTに乗り換えてゲストハウスへ向かいます。MRTは非常にきれいで近代的な電車です(写真撮ってないです)。

スクンビット駅で降りてゲストハウスへ向かいます。前回と同じ場所なので迷わず行けました。

今日は前日の準備の疲れもあったからか、何も食べずに寝てしまいました。明日はスネークファームで予防接種を受けに行きます。

 

タイバーツATM引き出し

寝る前に引き出したタイバーツの実際のレート計算を行いました。今回引き出した金額は5000バーツ。すぐにメールで送られてきた口座からの引き落とし金額は19019円

つまり・・・

 

1バーツ=3.8038円 (この日のレートは1バーツ=3.52円なので5000バーツ=17,600円)

手数料関連で1,400円くらい支払っています。

僕はソニーバンクウォレットというデビットカードを使用して現金を引き出しました。

このデビットカードの場合

  • 事務処理経費: 1.76% / 回(税込み)
  • 現地ATM設置機関利用手数料
  • 海外ATM利用料: 216円 / 回(税込み)※
※優遇プログラム Club S のステージに応じて、海外ATM利用料216円をキャッシュバックいたします。

ソニー銀行HP より

事務処理経費の1.76%海外ATM手数料の216円は現状避けられない出費(クレジットカードのキャッシング利用枠が無いため)なので仕方がないですが・・・

あ、そうだ

思い出しました。引き出しに現地のATM手数料で220バーツ引かれていました。日本円にして800円弱ですが、毎回これを取られていたら結構な出費になります。今後は手数料を確認して、なるべく手数料のかからないATMで引き出そうと思います。

それではまた次回お会いしましょう。